今日、横浜に帰ります。
寮生は皆、頑張ってますが、現実社会については興味がないようです。
新聞を3紙とっていますが、森友問題、豊洲問題、韓国の問題等、大きな問題があるのに読み手はごく少ないようです。
ネットゲーム、点取り受験のために鍛えられた偽の頭脳で出来るテレビのゲーム番組、アニメなど動画等に興味があるようです。
無気力な不登校、めんどうぐさがりのニート青年、できれば、難しいことや面倒くさいことは避けて通り、塾で勉強した他人の頭での機能操作をやってきた。
そのため、苦しいことや困難の伴うことは避けて来た。
今後もそうしていきたいが、大人になるとそうもいかない。だから、逃げるのではなく、現実逃避で生きて行きたい。
でも、ここに来た塾生は気力を振り絞ってやって来た。
時間が掛かるがそれらを再教育して生まれ変わっていく。
どこかで、根を張って頑張って行こうとしている。頑張れ!若者達である。
自分の人生は自分自身のためにある。
自分の人生は己で切り開かなければならない。それを助けるのが本当の大人ではないか?
勉強や学校を拒否し、不登校になっても、あるいは、有名大学を卒業しても、責任が己に係わる社会に出ることを拒否する無業者問題、問題は家庭教育や当事者にあるのではなく、社会や学校教育のありかたにあるのではないか?
悩む問題である。
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